疲れた週末だった

james3mari2005-09-26

この週末はホントに疲れた。というのも前に面倒を見ていた子供の所に週末泊まりで金曜から日曜の夜まで行ってきた。子供は7歳の女の子が一人だけで本当だったら楽な仕事なはずなので引き受けだのだけど、それが大きな間違い。お金持ちの家で一人っ子、その上すごく甘やかされてるのでホント言う事を聞かない。2回も泣かせてしまった。でもまだ小さいうちに世の中はあなた中心に回ってるんじゃないんだからって教えたかった。というか大人に対しての口の利き方、ものを頼む時に命令するのではなくてきちんとお願いしなかったら私は何もしないからねと言ったら泣いてしまった。ちょっと悪い気もしたけど私は彼女の言いなりにはならないぞー。1年間一緒に住んでた時はいい子だったのに。しばらく離れてるとこうなってしまうなんて。彼女のこと愛してるし神様に喜ばれる子になって欲しいから、ただ甘やかすことは3日間だけといってもしたくなかった。今日、その子のお母さんから電話があったからちょっとドキっとしたけど、「すごくいい週末だったて子供が言ってるし、また2週間後の週末来てくれる?」と意外だった。でも丁寧に断っておいた。週末まで働くとまったく休みがなくて肉体的にもたないから。


今毎日仕事で見ている子供たちはまだ1歳、2歳半、4歳だけど、しっかりシツケをすることの大切さをつくづく思った。今のところとってもいい子供たち。もちろん悪さもするしグズグズ言ったりすることもあるけれど。親がしっかりした人達なので自分の事は自分で出来る子供たちだ。上の二人は服を脱いだら必ずそれを洗濯バスケットに入れる。家に帰ってきたらまず靴をぬいでクローゼットにおいて、手を洗う。食べた後も必ず自分で片付ける。最初は2才の子にそれが出来るのか私も疑問だったけど、きちんと2才3ヶ月ごろには出来るようになった。それも楽しんでしている。中でも一番好きなのは掃除機。小さいやつを使ってだけどきちんと掃除機をかけてくれる。なんと言っても一番私が好きなのは彼らがしっかりと大人と話すことが出来ること。何かが欲しいときはMay I have some drink please?とか、人と話しをしている時に割り込みで話をしないとか、話しかけるときはExcuse meと言う。などなど。基本的なThank you. I am sorry. Yes, please. No, thank you. などもしっかり身についている。なるべく例外を作らないで疲れていて機嫌が悪い時でも徹底してそういう言葉を言わせている。私も自分の子供が出来たときにしっかり出来るかが心配。今は他人の子供だし仕事だから出来るけど、実際に自分の子供の時はなまけて妥協してしまいそうだ。気をつけないと。